RC/コンクリート住宅の蓄熱を防ぐ・ガイナ塗装
平塚市 S様邸
屋上 工事前の温度
工事前の防水表面の温度 54℃ / 今日の気温 31℃
屋上 工事後の温度
ガイナの表面35℃ / この日の気温 35℃
ガイナ塗装をしたら表面温度20℃ の差を出すことが出来ました!
しかも、完了時の気温の方が高いのに、効果はこれだけ出てます。
素足で歩くと、ひんやりしていて気持ちいいです(^^)
工事完了写真
外壁と屋上にガイナを塗ります。
RC住宅は、頑丈な代わりに太陽熱を蓄熱しやすいという特徴があります。
昼間に熱を蓄えて、夜放出します。 昼間に熱を蓄えて、夜放出・・・
なので、夏場の夜は寝苦しい・・・
ガイナは受けた熱を反射しますので、
RCの蓄熱を予防できます。
RC外壁のクラック コーキング補修をキチンと行い、
防水性が復活するように直します。
屋上はゴムシート防水を直し、
その上にガイナ塗装を行います。
外壁塗装工事(ガイナ)/RC住宅工事
1日目
■仮設足場くみたて
足場の組み立てです。
2日目
■外壁 高圧洗浄
高圧洗浄です。 RC壁についている汚れを落とします。
3日目
■RC 打ち継ぎ目地コーキング
古いコーキングを撤去したら、中から水がでてきました。
雨が入り込んでいたようです。
■塗装養生 ビニール養生
RC塗装工事の準備として、窓まわりにビニール養生をします。
■RCのひび割れ補修
RCのひび割れ補修の方法は色々ありますが、
今回はコーキングを使った防水処理方法です。
ガイナ塗装は長持ちしますので、きちんとした下地調整が大切です。
■エアコン配管カバーを外します
RC壁を塗装する前に、付属品などは外しておきます。
エアコンカバーなどは外しておかないと塗り残しになるので
いつも外して作業をしております。
4日目
■ワーキングジョインの処理
窓まわり等、
コーキングや防水材を使って下地調整をします。
こちらはアンテナ部。
ビス打ち込みされている所に防水処理をしておきます。
■RC外壁塗装 下塗り
RC外壁の下塗りを行います。
下塗りとは、ガイナを壁に接着させるための塗料です。
塗料の相性なども考えて、材料を選定する必要が有ります。
5日目
■RC外壁 ガイナ塗装
RC壁にガイナ塗装を行いました!
今まで同様の白色です。
ガイナは白色が一番効果を発揮します
長持ちして、断熱効果が得られるように塗り込ませて頂きました!
6日目
■RC外壁 ガイナ塗装 仕上げ塗り
太陽光が強く当たる毎日。 暑いですね。
今日はガイナ塗装の仕上げ塗りを行いました!
まだ、少し仕上げが残っておりますが、明日行います!
7日目
■ガイナ塗装 防水処理
・雨トイの支持金物の付け根
・RC内部の排気付け根
コーキング止水処理を行いました。
■RC外壁 ガイナ塗装
RC外壁の仕上げ塗りです。
8日目
■1階の屋根 下塗りです
下塗り塗装です。
金属専用の塗料を最初に塗り込みます。
RC外壁塗装をする為に外していた面格子を元に戻します。
9日目
■建物 平屋部分の塗装
北側の平屋部分です。
この部分は、RCではなく木造で作られています。
それぞれの場所に適切な塗料を塗り込んでいきます。
10日目
■平屋部の仕上げ塗装
平屋 雨戸の塗装です。
■鉄柱の塗装
サビ止め + 上塗りを行います。
■工事も終盤 家の周りの清掃
塗装作業が終わりましたので、
家の周りの清掃をします。
家がキレイになるのと同時に家の周りもきちんとお掃除です!
11日目
■ 1階屋根 ガイナ塗装工事
1階の屋根 ガルバリウム鋼板です。
その上にガイナ塗装。 金属は熱を通しやすいので、熱を通しにくいガイナとは相性が良いですね!
(ただし塗装作業方法はきちんと検討することが必要です)
濡れ縁です 防腐剤を塗っておきました!
12日目
RC外壁 ガイナ塗装 完了しました!
足場の解体もすべて完了しております!
S様にも言って頂けた、 家の中 ガイナのおかげだね~って言ってくれてとてもうれしかったです。
RCの場合は熱を室内に通すまでは時間がかかるので、日中でも涼しい時間が多いですが、
逆にRCが蓄熱した後の放熱に時間がかかります。
(つまり、夜 家の中が暑い という現象です)
塗ってよかったと言って頂けてとてもうれしかったです!
屋上防水工事(ガイナ)/RC住宅工事
1日目
■ゴムシート防水 高圧洗浄
ゴムシートの上に新しく、ウレタン防水を行います。
汚れをきれいに落としておきます。
2日目
■ゴムシート防水 劣化部分の除去
古いゴムシート防水の中に水がたまっていました。
下地を乾燥させるために、浮き部を全除去します。
そして、天日干しします。
乾かしてから、防水処理を進めます。
3日目
■下地調整作業です。
はがしたゴムシート防水部分です。
ここに不陸調整用に防水下地材を塗り込みました。
ゴムシートの立ち上がり部です。
赤矢印の所に新しく金物を取付しました。
この金物でゴムシートをしっかり固定し直します。
4日目
■防水層を作ります
通気自着シートを張り付けました。
このシートは下地と新しい防水層を絶縁する効果があります。
また、下地が含んでいる水分を排気することが出来るシステム構築が出来ます。
立上り部 補強クロスメッシュを張ってから、ウレタン防水材を塗り込みます。
タップリと。。。
隅の所には、コーキング材を注入します
表面は乾燥していても、下地にたまっている湿気があります。
その湿気をこの脱気筒というものから排出する仕組みを作ります。
全体にウレタン防水層を流し、形成します。
ウレタン防水層 1回目 完了です。
もう雨が降っても、RC内部に雨が回り込むことはありません。
5日目
■ウレタン防水 2回目
防水主剤を塗り込みました。2回目です。
防水は厚みが大切です。厚みを確認しながら塗り進めます。
6日目
■ウレタン防水の仕上げ
ウレタン防水の仕上げ
トップコートです。
明日はこの上のガイナ塗装を行います!
7日目
■ 屋上ガイナ塗装工事
ウレタン防水 と ガイナの接着剤を塗ります。
ガイナ塗装です。 たっぷり・タップリと塗り込みます。
このガイナ色は 「白」です。
ガイナの効果が一番得られる 色 です。
ガイナ塗装 2回目です。
ガイナはある一定の厚みを確保できなければ、効果が半減してしまいます。
また、厚く塗れば塗るほど断熱効果が出る! というものでもありません。
(遮音効果は上がります)
塗ったそのあとから、ガイナの効果は発揮されます!
8日目
■工事 仕上がりの様子
屋上 ガイナ塗装 完了の様子です。
下地調整として防水処理をしました。
仕上げはガイナで断熱効果を確保し、快適に過ごせるようにしました!
屋上 工事前の温度 54℃
屋上 工事後の温度 35℃